40代からはノリで幸せになりましょう♪

鴨頭嘉人さんの【鴨め～る】を紹介したいと思います。

毎日メルマガを読ませてもらって非常に参考にさせて頂いています。('◇')ゞ

以下、参照。

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たくさんの選択肢がある今の時代

「何をもって幸せか」

という定義が増えました。

 

幸せの答えを誰かに求めたり、

答えは一個だと決めたりしなくていい♪

 

みんな好きなように

生きなはれ（≧∇≦）♪

「ノリがいい人が

　幸せになりやすいよね♪」

という、浅いような深いような、
深いようで浅いような話をします。

 

これは数年前から思っていますが、
最近はさらに「やっぱりノリだよね！」と
感じているおじさんの所見を
ダラダラと述べる回になっております。

 

バチっとしたコンテンツを
「メモしよう！」と期待していた人は……
ごめんなさい。

今回は『ノリの話』に
なっております（≧∇≦）♪

 

感覚的な話にはなりますが、
いわゆる高度成長期のような……

例えば、
戦後の日本には食べる物がなくて
子ども達がひもじい思いをしているのを
「何とかしなきゃ」と思ったり、

暑い夏に
エアコンも扇風機もなかった時代に
「扇風機という物があるらしい」とか
「エアコンという物があるらしい」とか
『物』に対してものすごく強い願望を
もてた時代がありました。

 

その頃は、とにかく一生懸命に
朝から晩まで肉体労働でも何でもして
お金を稼いで、
子ども達にご飯を食べさせてあげたり、
家族で一緒に扇風機で涼んで
「これすごいね」と感動したり、
初めてテレビを見た家族は
すごい感動だったと思います。

 

 

しかし、今現在は
「お金がなくて
　お腹いっぱいに食べられない」とか
「お金がないから
 テレビを見られない」とか
ほとんどありません。

 

お金が全くない人はごく一部の人で、
少なくともVoicyを聞いていたり、
SNSを見ている人達は、
最低限の生活レベルは
何とか出来ている状態にあると思います。

 

これは、

いろんなモノが

安く手に入るようになって

社会のインフラレベルが

上がったということも

含めてです。

 

 

そうなってくると

「何をもって幸せか」

という定義が
めちゃくちゃ増えました。

 

高度成長の時代によく言われていたことは
『いい学校に入る』。

そして
『いい学校に入ると、
　大きい会社に入社ができる』
とも言われていました。

 

大きい会社に入社する人は、
生涯年収が高かったのです。
大きい会社は当時は潰れないと
思われていましたし、潰れなかった。

 

長年勤めれば給料が上がっていくという
『年次昇給』という仕組みがあって、
それもちゃんと稼働していました。

『終身雇用』という仕組みもあったので、
最後までクビにならなくて、
退職金もたんまりもらえて、
社会保障もちゃんと支払われていました。

 

そして、結婚して、子どもが生まれて、
マイホームを持って、マイカーを持てば
「幸せだよね」という、

全ての人が

たった一つの

幸せのイメージをもち、

具体的な幸せになるための

手法があったのです。

 

 

しかし、この話を聞いて
「うわぁ！それやりたい！」って
全員は思わないですよね。

 

「少しでもいい学校に入りたい」
「大企業がいい」と全員が思わないだろうし
そもそも終身雇用なんて
完全に終わっています。

年次昇給がある会社は少ないし、
定年まで勤めたからといって
退職金が支払われるとは限りません。

 

そもそも会社の方が早く潰れるし。

「結婚したから幸せ」なんて幻想だし。

 

人類史的には
子どもが生まれないと困りますが、
今、日本は子どもを産む人のほうが
少なくて、どんどん出生率が下がって、
人口も減っている国。

そもそも、
それを全員が求めていないことも
証明されてしまっています。

 

だから

『みんな同じ幸せ』は

もうありません。

 

こうなってくると、
幸せの答えを誰かに求めたり
「答えを一個だ」という義務教育を
受けていた人の発想で幸せになろうと
思ったりは……しんどいと思います。

 

昔であれば、
義務教育で答えは一個でした。

 

例えば
「江戸幕府が開かれた年は何年ですか？」
という答えは一個しかありません。
それ以外の答えはバツ。

 

この『一個しか答えがない』という
教育を受けた人が、
一個の幸せのパターンに
向かう時は、流れが良かったのです。

 

しかし、

最近はどうなってるかというと、

相変わらず教育は

一個の答えしか許さない。

 

それ以外は全部バツという
教育を受けたのに、
社会に出ると一個の幸せの答えが
ないのです。

だから、めちゃくちゃ迷っている人が
多いなと思っています。

 

たまに若い子達が僕と会った時に
「鴨さん！聞きたいことがあります！」
と言うのです。

「何？」と言うと

「僕は結局、

　何をしたらいいか

　分からないんです」と。

 

このような悩みをよく聞くのですが、
僕の答えは……

「何をしてもいい」！

 

今はこんなに選択肢がある！

 

別に会社員じゃなくても
働き方はいっぱいある！

会社員になっても
副業という方法もある！

 

仕事が全てではなく、
趣味に生きたって、
それなりに食べていけるし、
趣味をするための
価格も安くなっています。

 

海外に移住することも、
昔に比べればハードルが下がりました。

 

リアルの世界だけじゃなく、
いわゆるゲームの世界とか
メタバースの世界とか
そちらの世界で楽しむことも可能です。

 

 

別にWeb3まで一気にいかなくても、
YouTubeやNetflixを見たり
エンターテイメントに
どっぷり浸かったって
生活の佇まいさえ
ギリギリ押さえておけば問題ありません。

 

極端に言うと
『数千円で映画が見放題』なんて、
高度成長の時代にはあり得ませんでした。

 

インフラコストは
確実に下がっているわけです。

通信料金とサブスクの数千円で、
まるまる1日エンターテイメントに
浸れるのです。

昔であれば、富裕層の中の富裕層しか
できなかった生活が、
今ではできるようになりました。

 

こんなにも選択肢があるのに、
何か一個の幸せの形を探すのは
今の時代に合っていません。

 

シンプルに言うと

「好きなように

　生きなはれ♪」

……ということが、今の僕の感覚です♪