先日、近所のアットホームなバーで婚活をしている40代男性と話をする機会がありました。
KAKKY’S BAR(カッキーズバー)
マスターのこだわりとお酒を通じて人と人をつないでいるアットホームなバーでお客さん同士がすぐに仲良くなれる空間がとても好きで通わせてもらっています。
このバーを知ったきっかけは週末にここで開催されている合コンイベントを主催している結婚相談所「つながる手」の中村さんからの紹介でした。
いろいろなイベントをしています。詳細はこちら♪
~40代男性Fさんの婚活物語~
そのバーで出会った男性Fさんは恋愛経験が少なく20代、30代と仕事一筋で異性との交流もほぼ無かったそうです。
学生の頃の友人は皆、家族をもち気が付けば自分一人だけ独身の状態で「このままでは一生独身で終わってしまう、そんな人生にはしたくない」と感じて30代後半から婚活を開始しました。
Fさんが登録したのはIBJの結婚相談所ではなく他の婚活サービスでした。登録費用などがめちゃくちゃ安価でしたが、お相手検索やお見合いの申し込みなどは指定されている端末まで行って作業を自らするシステム。
携帯アプリのような24時間、場所を気にせず気軽にできるようなものではない為、仕事が休みの日に指定された場所の端末でコツコツとお見合い申し込みをしていたそうです。
何度かお見合いをしながら、交際に発展して婚約に至ったのが登録してから2年後でした。
お相手の親御さんへの挨拶を終えたあとから事件が起こります。
婚約相手の女性から何の理由もなく婚約破棄を告げられ、すべてが白紙になりました。
Fさんも呆然とした出来事でショックのあまりしばらくは立ち直れなかったそうです。
その当時は婚約破棄された理由が何だったのかもわからず次のお相手探しに行けなかったようです。
今思えば、親御さんからの猛反対だったのか、それとも彼女へのスキンシップの不足が不満となっていたのか、真相はわかりません。
兎にも角にも振出しに戻ってしまったわけです。
Fさんは2年間の婚活が全否定された気持ちで何度も「もう結婚はあきらめよう」と感じていたそうです。
不思議なもので、時間が心の曇りを晴らしてくれたようで「もう一度チャレンジしてみよう!」と決意。
地道なお見合いを重ねてから約2年(婚活開始から約4年)、新しい彼女と婚約手前の状態まで来たようです。
前回の苦い失敗を教訓に、相手との距離感や適度なスキンシップを意識しているようで、話をしてくれていたFさんはとても幸せな表情でした。
本当に幸せになってもらいたいと私は感じました。
結婚相談所では早い人で3か月くらいで成婚する方がいる一方で、長い年月をかけて幸せにたどり着く方もいます。
継続は力なりといいますが、まさに根気よく続けることの大切さを教えてもらえるエピソードでした。
また、このバーで会えることを楽しみにしています。(^^♪