【婚活エピソード】苦難の末、掴んだ幸せな結婚♪（前編）

昨年の11月に念願の結婚が叶った男性の話を聞く機会がありました。

 

その男性は今年42歳のKさん。

 

Kさんは、年齢＝彼女いない歴の男性。

 

仕事は半導体の検査装置メーカーに勤務しています。

 

30代から生活圏内での出会いもなく、ましてや積極的なタイプでもなかったので異性との関りはゼロでした。

 

また、仕事にも没頭していたため尚更です。

 

これではダメだと思い、婚活パーティーに参加するようになりましたが、マッチングしない日々が続きました。

 

やっとマッチングしたと思って喜んでいたのも束の間、すぐに音信不通となり自然消滅...。

 

振出しに戻ることもありました。

 

そんなKさんは仕事でもミスを連発するようになり、取引先の方から責められ、社内の方からも責められるようになります。

 

仕事は大好きなのに、心が病んでしまいます。

 

いつしか会社に行きたくないという事しか思わなくなるようになりました。

 

そんなKさんに更なる不幸が舞い降ります。

 

2020年の婚活パーティーでやっと掴んだマッチング。

 

何度かデートを重ねたある日、女性から突然の告白。

 

「私、他の人と結婚するから」

 

Kさんはドラマの1シーンのように膝から崩れ落ちたそうです。

 

仕事もプライベートもすべてうまくいかない...。

 

自分には生きている価値がないと思い、いっそのこと楽になろうと思うことが多々あったそうです。

 

絶望の淵にいたときに、のちに恩人と思える方に出会うのです。

 

その方から、様々な言葉を聞かされるのですが、素直が取り柄のKさんは実践していきます。

 

中には、「結婚がしたいのなら先に式場を予約しなさい。」とか「新年の挨拶で今年の6月に結婚することを皆の前で決意表明しなさい。」とか。

 

とにかく普通に考えれば無茶苦茶かもしれませんが、素直なKさんは言われた通りに行います。

 

その年の新年挨拶では、「私は今年の6/26に結婚します！式場も予約しています！」と宣言。

 

結婚する日が決まっているため、とにかく婚活パーティーに参加して未来の花嫁探しに奮闘です。

 

婚活パーティーで連絡先交換から１人の方とお友達交際が始まりました。

 

何度かデートを重ね、意を決して結婚前提でお付き合いしてほしいと告白。

 

その場で返事がもらえず、しばらくしてお断りの返事。

 

また振り出しに戻る…。

 

そんな崖っぷちの状況の中、プロの婚活講師と出会い、指導受けながら目標に向かっていきます。

 

婚活指導の甲斐あって、お見合いが決まりました。

式場の予約が残り１か月と迫っていた5月。

 

そのお見合いで彼女に告白。

「来月の6/26に○○の結婚式場を予約しています。」と...。

彼女はドン引きでお見合い不成立。

 

Kさん、焦りからの大失態・・・。当然の結果でした。

浅い関係で、いきなりそんな告白は無理があります...。

 

★後編へ続く★