【リアル婚活失敗談】40代男性エピソード

 

先日、知り合いの40代男性と久しぶりに話をする機会がありました。

 

独身で婚活をしているというのは違う知人から聞いていたので、直接本人から婚活状況を聞きました。

 

彼は2年前に大手結婚相談所（IBJではない連盟）に入会して活動を始めたようです。

 

複数のプランの中から初期費用に成婚料が含まれている一番高いプランを選んでいました。

 

入会金と登録費用で40万オーバー。

 

このプランは初期費用が高いので、毎月の会費は数千円程度でした。

 

2年間の契約で、最低12人とお見合いが保証されているらしく、彼は2年間で7名としか会えていません。

 

残り5名のお見合い保証があるので、2年経過した今でも月会費だけ支払って継続しているようです。

 

ですが、仕事が忙しいのもあり、全くお見合いをしていないようでした。

 

今までにお見合いをした人とは数回程度、仮交際でデートをしましたが、ご縁には至らなかったようです。

 

岡山では理想とする女性がいない時には、大阪や広島に出向きお見合いをしたそうで交通費はなかなかの出費だったと話していました。

 

初期費用40万オーバーは成婚退会すれば妥当な金額ですが、成婚できなかった場合は大損です。

 

ましてや、2年間の契約期間という条件もあるので40代男性には厳しい可能性もあります。

 

複数のプランがある中で、顧客目線ではなく相談所目線で一番売上と利益が多いプランを誘導的に選択させたのは私個人としては「会員様ファーストではないなぁ」と思います。

 

大手相談所の社員の方はノルマがあるので気持ちは分かりますが・・・。

 

彼の話を聞いているとほとんどサポートもなく、お見合いノルマを消化させるだけの必要最低限しか行っていないような気がしました。

 

大手はたくさんの会員様がいるので仕方ない部分もあるかもしれませんが・・・。

 

兎にも角にも、結婚相談所はたくさん存在します。

 

大手結婚相談所から個人の相談所、県や市町村が行っているもの。

 

高額から低予算まで選択肢は様々。

 

担当する仲人がどれだけ親身になって、活動サポートをしてくれるかが婚活成功のポイントだと感じます。

 

この40代男性は「婚活はもういいわ・・・」と言っていましたが、もう一度ヤル気になった時には声をかけてみようと思います。