【実録】シングルファザーが10歳下の女性と結婚♪

裕作さん（仮名）は奥様と死別を経験し、小学生2人を育てる30代後半のシングルファザーでした。

 

あることがきっかけで、20代後半の響子さん（仮名）と知り合うのですが、全く相手にされませんでした。

 

響子さんからすれば10歳も年上、しかも2児のシングルファザーなので異性として視界にも入りません。('◇')ゞ

 

響子さんは幼い頃から両親が喜ぶことをいつも考え行動する女の子。

 

当然、結婚相手は大学を出ていて、安定した職に就いていて、年齢も同世代くらいの初婚男性がいいと思っていました。

 

そういった普通の男性を選んで両親に紹介すれば、きっと喜んでもらえると思っていたから。

 

裕作さんは相手にされていない雰囲気は感じていましたが、どうしても響子さんの事が気になるので食事の誘いを何度も何度もトライしていきます。

 

まさに男の本能ですね。狙った獲物は逃がさない精神です。(^^♪

 

まれに会って食事をしてもらえるチャンスがあった時には、響子さんのいう事をすべて肯定し、絶対に「NO」を言わなかったようです。

 

またある時には響子さんが合コンに行ったときにはお迎えをするマメな性格でした。

もちろん裕作さんは、『合コンに行かないで欲しい』とも何も言いませんでした。

普通の男性なら、好きな女性がコンパに行くことに嫉妬心が芽生えるはずなのに...。(*'▽')

 

献身的な裕作さんに対して、響子さんは

【自分の全てを受け入れてくれる男性が徐々に恋人対象】

になってきました。

その後、付き合うことになり、結婚をしたいとお互いが思うようになります。

 

裕作さんは響子さんのご両親に結婚の承諾を得るために挨拶にいくのですが、ここで問題が発生します。

 

裕作

「娘さんを必ず幸せにします。結婚させてください。」

響子の父

「娘の幸せを本当に願っているのなら、今すぐ別れてくれ！」

挨拶に行ったのに一方的に別れるように促されます。

 

そして更には、

父が娘に対して

「なんでこんな男を選んだんだ！お前は男を見る目がないのか！」

と裕作さんの目の前で響子さんが罵倒され始めます。

 

その光景に耐えられなくなった裕作さんは

「娘の幸せを考えるのなら結婚させてあげるのが父親でしょう！」

と逆ギレ...。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

こうなると収拾不可能、なんてこったです...。('Д')

結果的に追い返されて承諾を得ることはできませんでした。

 

手塩にかけて育ててきた娘が、2児のシングルファザー

しかも10歳も年上...。

世間体を大切にして、娘の幸せを願う父親からすると当然反対するでしょうね。

 

その後も反対をされながら、お付き合いを継続し5年の月日が流れました。

そして、ようやく2人の結婚を認めてもらえるようになります。

 

父親が結婚を認めたきっかけは、

裕作さんが時間をかけて父親との信用残高を増やしていったことや、響子さんは3人姉弟の真ん中で自由奔放な性格のため、このまま結婚を反対していたら自分のせいで娘が『一生独身かもしれない』という不安がよぎったとの事です。

 

まさに苦難は幸福の門ですね♪

苦難は天の試練であり、耐え忍んで努力すればよい結果がくる。

 

今では裕作さんと父親の関係も良好。

裕作さん、響子さんは新しく2人の子供を授かり、6人家族のステップファミリーとして、幸せに暮らしています。

 

いつまでもお幸せに♪

素敵なエピソードをありがとうございました。(*'▽')

 

 

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